December 30, 2012

One more day

そうこうしてるうちに、もう今年も残すところ後一日。
夫と娘はボストンの夫の実家に帰っている。

しつこい咳に悩まされ、さすがにちょっと心細くなったので、朝イチで医者に行った。今回は若くテキパキと感じのよいnurse practitionerが診てくれた。気管支炎にはなっていなかった。鼻腔が腫れて中にたまった鼻水が後側にたれて気管に入るので、その刺激で咳が止まらないのだ、とのこと。高熱が出たのでウィルス性の風邪だと思うが、数週間咳が残ることもあるとのこと。

やっぱりお医者さんは色々よくわかるものなのだな。

鼻のスプレーを処方してもらって、帰宅。
ホッとしたせいか、治りかけの風邪をおして働いた疲れか、異常に眠くなって午後までそのまま寝た。家に一人だと、静かでよく眠れる。

年末にドカンと「今年の総決算!」みたいなヒドい風邪ひいて、ちょっと落ち込んでいたけど、今日一日ゆっくり寝て少しまた元気になってきました。

December 29, 2012

Astoria Walk

写真のフォルダーを物色していたら、11月にキリコとアストリアを散歩した時の写真が出てきた。なんでもない日常の、楽しい時間。

アストリアは元々はギリシャ移民の街。白と青に塗られた建物など、その面影が今でも濃く残っています。今はNY市で一番人種のバラエティが多い場所なんだそう。確かに、いわゆる「アメリカ人」は見かけません。娘がまだ小さい頃、公園に行っても、聞こえてくるのはスペイン語、ギリシャ語、ポルトガル語、中国語、日本語・・・英語の方が少数派。異国・異文化の人々が集まって暮らしている。これがアメリカのあるべき姿なのかなとも思う。

そんなアストリア、目抜き通りには昔ながらの八百屋、魚屋、肉屋、ダイナー、小さな雑貨店などがひしめいていて、風情はまるで日本の商店街。かなり居心地がいい。マンハッタンから帰ってくると、妙にホッとできる場所です。









〆はお友達のおうちで焼き飯とお味噌汁のお昼ご飯。
ごちそうさま。




December 21, 2012

ウィルス性かな?

火曜からひどい風邪をひいている。
熱が38度後半から下がらない。三日目の今日は最高の39.5度をマークした。
子供は高熱でもあれだけ元気なのに、大人の私は節々が痛く、ただ布団に挟まれてぞくぞくしたりほてったりしている。

ずっと横になって、カーテンの模様ばかり見ている。


December 10, 2012

Foggy. Very foggy morning. And my head is as hazy as the outside.

I'm supposed to finish my drawings for Knit Marché, but my right brain is still asleep. Instead, I decide to do some web stuff - and here I am, writing this now, nibbling on "the Pigeon Cookie" which mom has sent me. Sounds rather gross if you live in New York, but the real name is hato sablé and is a famous souvenir from Kamakura near Tokyo (don't ask me why a French cookie can be the souvenir of a region in Japan, and Kamakura is a lot cleaner city than NYC) , and is a butter cookie shaped like a pigeon.



I always eat this from its tail. As a kid, I always thought eating it from the head is too cruel - but as a grown up, I know it'd be kinder for the bird to be off with his head first so he doesn't have to suffer a slow, painful death --- it's just a cookie, duh!

As you can tell, I'm not awake yet.


At least I sharpened all my pencils.
- - -


霧。霧です。外同様、私の頭の中も朝からもやーっとしております。

本当はニットマルシェのイラストを仕上げなければなんですが、鉛筆を削っただけで終わってしまいました。まだ〆切まで日数があるせいか、身が入りません。〆切があるおかげでいつも仕事ができているのね。〆切ってありがたい。

とがった鉛筆が並んでいるのを眺めるのは、気持のいいものです。

どちらにしろ、私の右脳は午前はまだ起きていないから、パソコンでネット作業に切りかえ。パチン。今朝、母から届いた小包に入っていた鳩サブレーをかじりながら、これを書いております。

子供の頃、鳩サブレーはいつもしっぽから食べていました。いきなり頭からかじるのは何だかかわいそうで。かわいい鳩の顔を最後までとっておきたかったってのもある。でも、大人になってよく考えたら、頭からボリッといってやった方が、しっぽからじわじわ食べられるより苦しみは少ないよね・・・って、あのーただのサブレーなんですけど。小麦粉で出来た。

もし鳩サブレーが鎌倉じゃなくてNY土産だったら、ちょっと食べたくないなー


December 6, 2012

Back to more normal days...

Sort of the first peaceful morning after the Holiday Bazaar craziness and a few deadlines following the event. I make things, but sometimes I feel like things I make make me do things.

Making another batch of my Forest bibs for hatched Boston and made a few other things with leftover paint.

I'm always stunned to see how same pattern changes its mood or feel depending on paint colors used or fabric colors being printed on.



Can you believe this one came from the same stencils of the Forest pattern?



Holiday Bazaar!



yoriko New York

Kaiju Big Battel
The Chocolate Swirl - my neighbor!


Freesoul by R

Miwako Kimura


Love Factory




November 25, 2012

Takahachi Bakery

先週の日曜日、友達の働いているタカハチ・ベーカリーまで行ってきました。

マンハッタンのミッドタウン以南に行くのは久しぶりー
Eトレインで終点に着く頃にはまわりはほとんど観光客。ファッションが違うのでなんとなくわかる。中国語やドイツ語、イタリア語がとびかう。

地下鉄〜
ベーカリーへ行く途中の工事現場の囲いが面白かったので、数枚撮影。
世界各都市の「歩け」サインを集めたもの。
京都以外は娘セレクション。


「茶色いかわいいの」


やはり日本ははずせないでしょ。一応。


ドレスデンは三つ編みの女の子。


アントワープは男女。
しつこい男をふりきろうとしている様にも見える。
タカハチではお昼とデザートを頂きました。
こんなにおいしいパンは久しぶり。ツナ好きなので、ツナとトマトのデニッシュには感動しました。もちろん焼きカレーパンもおいしかった。娘はうさぎのカタチのチーズパンとじゃがいもとチキンの入ったフレンチ・ロール。

食後は私コーヒー、娘ショートケーキ。ケーキを決めるのも、色々と目移りして大変でした。おいしそうなカスタードやかわいいマカロンにも惹かれていたが、最終的には王道のショートケーキに落ち着いていました。


うっとり。


大切に頂いてます。


仕事中の友達。



この友人、大学時代の同級生でもうかれこれ20年近いつきあい。
彼女の方は6年くらい前にニューヨークに来ていて、私が3年前にここに引っ越してきてからは、またちょくちょく会うように。

学生時代、彼女は芝居をやっていて、彼女が講義をサボった時に私が代弁していたのは遠い昔。今でも彼女は演劇の衣装をメインに活動しています。私が困った時は、「あんたさ、こうしなよ」と率直な意見をくれる。

お互い色々と大変な時もあったけど(いや、まだ現在進行形!?)、なんとかかんとか乗り越えてきた、戦友のようなもの。

そういう友達が人生に何人かいる私は、幸せものだよなー。
いい一日でした。

November 21, 2012

New seasonal designs

Some new, holiday-limited editions are out at my online shop!
I'll also be bringing them to the Holiday Kids' Bazaar in Astoria, so please come by.

Forest Tote - holiday version.

Inspired by winter's beauty.

All these goodies are waiting for you!

November 16, 2012

Holiday Kids' Bazaar in Astoria

I am so excited to announce that my good friends babyNOIR & the Story Nook are presenting their first holiday event: Holiday Kids' Bazaar in Astoria!

This will be a great opportunity for browsing through amazing selection of products from local artisans and designers. This event also benefit Queens Library Foundation. Buying products here will support our local economy & the artists, too!

Astoria is one of the most rapidly growing, exciting neighborhood in NYC. I feel like more and more creative people are moving in and this event will help you dig your local talents!

Come visit us!

Randy's Kaiju Big Battel & my yoriko New York will be part of it, too!
I'll be bringing some holiday editions of popular products.

It says "kids'", but some venders will carry grownup stuff such as hand-crafted jewelry and women's and men's fashion.

Please come and cheer! There's something for everyone!

November 11, 2012

Greenpoint

ニットマルシェの取材でブルックリンの奥深くまで出かけてきました。
こぢんまりした毛糸屋さんでかわいい写真も撮れました。
こちらは次号のお楽しみ、ということで。


帰りはPaper Sourceで少し材料を買ってから、Greenpointのお友達を訪ねました。
グリーンポイントと言うと、ポーランド移民が多く、有名クラブ『Warsaw』(ワルシャワ)で何度となくKaiju Big Battelのショーをやったなーという思い出があるくらい。

でも、今回ここに住むお友達の案内で、とってもお洒落!なご近所だったことを知りました。


おいしいコーヒーを持って
まずは公園でのんびり。



鳥コレクターのお義母さんのために
小鳥のオブジェを購入!
元えんぴつ工場。

今は希少な、街の小さな本屋さん
アメリカでは珍しいディック・ブルーナ!
水彩の絵がかわいい。
お友達のちゃぶ台の上。
お友達お手製のバナナケーキ。
アーモンド粉を使った素朴な味。


ついでに初めて彼女のおうちにもお邪魔したのですが、ドアを入った途端、前にも来たことあるような居心地のよさ。彼女とご主人と2匹の猫達ののんびりした生活が感じられ、ついつい長居。

また行くからね、グリーンポイント。

November 1, 2012

本屋で平積み!【後】

都会にあふれる物モノもの・・・
色んなものに囲まれた私達の暮らし。

スーパーに行けばいつもの食材が揃っています。
豆腐一つとっても、色んな種類から選べますが、この豆腐の原料である大豆は一体どこから来ているのでしょう。

ブラジルに行くと、森を伐採した場所につくられた大豆畑が地平線まで広がっているそうです。食用牛を育てる大規模な牧場も、森を切り開いた跡地に。その輸出先は??

妹の本で、普段私が考えもしなかった、地球の裏側にあるブラジルと日本の繋がりを知りました。


「アマゾン」と聞くと鬱蒼としたジャングルを思い浮かべますが、実際はあまりにも森が消滅した地域が広大で、ジャングルの入り口に辿り着くまで、赤い土がむき出しになった大地を砂煙をあげて延々と車を走らせるのだそうです。

かつてはブラジルを覆っていたジャングルは、先住民インディオが住んでいる地域を囲む様にして残っているだけなのです。

そしてそれに追い打ちをかけるように、ブラジル政府は世界最大級のベロモンチ水力発電ダムをアマゾンの森を蛇行するシングー川に建設しようとしています。


でも、この本では環境のこともさることながら、白石が実際に先住民インディオの集落で彼らとともに過ごし、感じたことをありのままに書いています。そして、彼らの暮らし向きのなんと魅力的なこと。素朴な自給自足の生活の中で培われた彼らの考え方には、何とも味わい深いものがあるのです。

是非、お手にとって一度読んでみて下さい。

October 28, 2012

本屋で平積み!【前】

妹の著書、『アマゾン、シングーへ続く森の道』が
三省堂書店成城支店でプロモーションされてます!

平積み!

妹・白石絢子は熱帯森林保護団体(RFJ = Rainforest Foundation Japan)というNGOに勤めています。ブラジル政府はアマゾンの熱帯森林の先住民(インディオ)の居住区周辺では森林伐採や採掘・採集など法的に禁止じているため、RFJではそのインディオの方達の意見を聞き、彼らを支援することで間接的に森林伐採を防ぐという手段をとっています。インディオが森に住み続ける限り、表向きには森は守られることになっているからです。

October 27, 2012

初めての気管支炎

 やるべき事は山ほどあるのに
先週から風邪ひいて思うように事が進まない。

バイトは休めないので仕方なく家で本業と家事を休み休みやっていたけど、
やはり昨日12時間働いたら体がついにねをあげた。
夜になって咳が止らない。

今日、苦手なお医者に行ったら気管支炎でした。
初めてなった。
お医者に行くのはキライなのに、行くとやはり安心するのか、帰りはよくなったわけでもないのに軽い足どり。

結局、抗生物質のお世話になっている。

娘は私より一足先に風邪をひいて、自力で治っていた。
今日はお稽古先でハロウィンのお菓子を頂いて上機嫌。
機嫌がよい時は異常に声が大きくなる我が子。私はゆっくり寝てたいのにわーわーやっている。

彼女が元気なら、よしとしよう。




October 16, 2012

My Crochet Girls!



秋も深まり、また編み物の季節がめぐってきました。

アッパーイーストのよさげなカフェの地下で、意欲満タンの生徒さん二人の編み物ライフをお手伝いしています。

他の人の創作プロセスを見るのは、楽しみのひとつ。
色の組み合わせ、選ぶアイテム、本当に人それぞれ。私達は一人一人がユニークな存在で、普段忘れがちなそんなことを思い出させてくれるモノ作りは、やはり尊いものに感じます。

ビバ、かぎ針ガールズ。


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