February 5, 2012

節分

昨日は節分。
娘はお友達と豆まきして、大喜び。
炒り豆でなく、生の大豆を結構本気で投げるので、鬼は痛かった。

前後するが、先月祖母が亡くなった。
91歳だったが、とても元気な自称「出たきり老人」だったので、同居していた家族でさえこんなに早いお別れは予期していなかったと思う。


具合が悪くなってから一週間もたたないうちに。
その間は何をしても涙ばかりぽろぽろ出たが、いよいよ容態が悪くなり、ついに祖母が亡くなった知らせを受けた時は、不思議と涙が出なかった。


不思議なもので、その時は持ちこたえたのに、その日の夜、主人が娘のストローラーをどこかに忘れて無くしてきたのを知った途端、なぜか愕然となって涙が止らなかった。


今はもう大丈夫。
友人や親戚が親身になって本気の意見を言ってくれたり、やさしい言葉をかけてくれた。
「心の中には生き続けるんだよ」
みんながそう言ってくれて、今は本当にそうだと思う。


昨日と今日は晩ご飯の後、妹の送ってくれた和菓子を3人家族で食べた。
「福ハ内」というお菓子。祖母が去年の節分に買ってきてくれた時も、私達はたまたま東京にいて、みんなで食べた。4世代で食卓を囲んだ時間は、私の宝物。


ばば、楽しい時間をたくさんありがとう。



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