April 4, 2015

聖金曜日に思う

毎月一件は細々とブログを書いていたのに、気づいたら4月!

風邪を2週間以上引きずっていたのがやはり色々なところへ波及してる。今年の冬は何度かアヤシイ時もあったけど用心してやり過ごし、一度も風邪ひかなかったよなーっと思っていた矢先にまんまとひいた。今冬は厳しく、さむーい3月についに体も根を上げたか・・・

4月は私の誕生月。
昭和49年生まれで4人きょうだいに育ち、父も主人も4人きょうだい。なんとなく4という数字には縁を感じて生きてきた。もちろん4の方では私の事情なんて知ったこっちゃない。勝手に私が親近感を湧かせつつ暮らしてきただけ。

親近感といえば、今日はアメリカは聖金曜日だったけど新聞の編集部はアシスタントも朝晩一人ずつ出社とのこと、私は朝番だった。

出社する人は数人と聞いていたけど、社長を始め思っていたより多めの人が出ていた。で、新鮮だったのですが、みんな示し合わせたようにカジュアルな格好をしていた。駐在の人は平常はほぼワイシャツ。カジュアルフライデーとか言うけど、いつもの金曜より、かなりリラックスした感じ。なぜ?

私が密かに編集部の「お父さん」と呼んでいる、いつもとてもキチンとしているデスクでさえ、パーカとTシャツという出で立ち。NYメッツのユニフォームを着ている人、チェックのネルシャツを着ている人。一体、いつもの金曜と聖金曜日は何が違うのか。

私は美大に進んで、人生の大半をカジュアルな(というかなり振り構わなかったり好き勝手な格好している)人々に囲まれて生きてきたので、3年ほど前から働いているこの職場の会社っぽい雰囲気にイマヒトツ馴染めた気がしないのだけど、今日は彼らにはじめて親近感を覚えた。「デスクもパーカをお召しになるんですね!主人もパーカ派です!」と心の中で話しかけてみた。

当の私といえば、彼らの更に上を行き、ツギを当てたジーンズに毛玉だらけのセーター。戦後はともかく、そういえば今時ツギのあたった服着てる人なんて見ないな。

そういう日に限って総務の方もお休みだったりして、普段はほとんど頼まれないのに社長の指示でお客様へのお茶をお出しすることに危うくなりそうになって焦ったけど。(お客様が「何もいらない」と仰ったのでやらずに済んだ)だって、ツギをあてたジーンズの社員がお茶でも出そうもんなら、まとまる商談だってまとまらないよね・・・

2 comments:

  1. そんなツギをあてた社員の娘のスパッツにもツギを当てたっけ〜。叔母が。聖金曜日ってイースター?イギリスだけじゃないんだね?緑色の日だよね?

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  2. ツギはぎ親子だわね。ランディはヒョウタンツギのTシャツ着てるし。聖金曜日はイースター前の金曜のこと。緑の日は聖パトリックの日よ。

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