October 20, 2014

ブルーベリー・ジャム

久々にジャムを煮ました。

私の義母はメイン州の田舎に住んでいて、毎年夏になると自分達で摘んだ野生のブルーベリーを分けてくれるのです。今年の収穫量は、なんと95ポンドだったそう。約43キロ!よく摘んだね・・・

主人が家に持ち帰る頃にはビニール袋の中で潰れたりして果汁もかなり出ているので、お菓子にそのまま入れるのには向きません。(マフィンなんかは生地が真っ青になってしまう)なので冷凍庫くさくなってしまう前に、今年はジャムする事に決定。

<ブルーベリー・ジャム>

ブルーベリー 500g
砂糖 1カップ
レモン汁 大さじ2
出来上がりの量:約2.5カップ

甘さは控えめです。
野生のブルーベリーのせいか、とても香りよく仕上がりました。

初めは果汁でジャブジャブになったのでちゃんと粘度が出るのか心配になり、粉末ペクチンも無かったのでレモン果汁を絞った時に出たレモンの種を全部放り込んでみました。リンゴの芯や柑橘にはペクチンが多いそうで、確か以前、レモンの種の周りのヌルヌルがペクチンだって聞いたような覚えがあったもので。

結果、煮詰めていって冷めた時にはかなりいい感じの硬さのジャムができました。
朝は必ずトーストにジャムを塗りたがる娘も楽しみにしてくれているよう。



余ったレモン汁とレモン皮でレモン・マヨネーズも作りました。

<レモン・マヨネーズ>

マヨネーズ 半カップ
レモン汁 大さじ1〜2
レモンの皮のみじん切り、または柑橘ピーラーで細かく削り取ったもの 小さじ1/2
*レモンの皮は表面の黄色い所をうっすら剝くようにして下さい。白い部分まで深く削り取ると苦いです。

簡単だけど、レモン風味が加わって普段のマヨネーズがぐっと爽やかになります。

この日は私は蒸した鶏胸肉を細かくさいた物とワイルド・ライス、ネギの小口切りとこのマヨを和えて、チキン・サラダにしてみました。ワイルド・ライスとレモンのせいで、さっぱりちょっと中東風。おかずにも、オープンサンドにしても美味しいし、思いつきの割によかったです。また作ろうと思います。

2 comments:

  1. ママレードジャムのとき、内袋からと種からペクチンを取る方法があるよ。だから種も正解だったね!ただ、割れた種はスッゴイ苦いから失敗したことある〜。保存食は失敗して覚えるね…。私みたいに雑な人間は特にね…!おいしそうなブルベリージャムだなぁ〜。しかし43kgとは根気があるね。

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    1. ね、一体どのくらいの間摘み続けると、そんなに採れるんだ?!って思った。
      ペクチンはりんごの芯からも取れるらしいね:
      http://www.cuoca.com/library/event/special/jam/pectin.html

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