March 18, 2012

new season, new work

先日やっと、今回の記事を書くにあたり取材協力して下さった手芸店2つに「ニットマルシェ」をお届けすることができました。


特にEast VillageにあるDowntown Yarnsのリタさんは喜んで下さって、「日本の雑誌って本当にスタイリングが素敵ね」と、もう一人の店員さんと一緒に掲載作品の写真も楽しみつつ、ゆっくりとページを繰る彼女を見ていて私も嬉しかった。


ニットマルシェ@Downtown Yarns
左はリタさん作のニードル・フェルトのディーバとうさちゃん。
右は新しく入荷されたばかりの糸たち。


お店の奥にある、クラスの時やお客さんが質問をしたりする間ちょっと腰掛けて持参の編み物を広げたりする時に使われる年季の入ったテーブルには、今が盛りの水仙が生けてありました。もっと大きい毛糸屋さんもあるけど、いつ行ってもホッとするこの小さな空間、大好きです。


さて、ドイリーやエジングを編みたくて、ずっと2〜3号くらいで編める質のいい糸を探していたのでおススメをリタさんに聞いたところ、見つかりました。リタさんも長らくこんな糸を探しており、ついこの間入荷したばかりだそう。


この光沢!
メーカーは北欧でイタリア産の木綿糸です。
というわけで、そそくさと帰宅し編みあみ。
ずっと作りたかったピンクッションに挑戦しました。マスタード色に近いですが、シルクのような光沢があるので編んだらちょっとゴールドがかっても見えるような。青い生地と合せたら、何やらクラシックでロイヤルな雰囲気。




後ろにあるのは娘の着せ替え人形の散らかり。
姪っ子ラブの妹から今日届く。
そういえば、今日は聖パトリックの祝日(St. Patrick's Day)。
日本ではあまり馴染みのない祭日ですが、アイルランド系移民の多いここNYで人々はシャムロックや緑の物を身につけたりビールを飲んで盛り上がている模様。


道を歩いていたら、ベーグル屋のウィンドーに緑のベーグルが置いてあって、アイリッシュ・パブの黒板には今日のスペシャルなんかが、はりきって書いてあった。


たまたま緑の服きて抹茶大福を食べていた人。
このやぶにらみは「リンカーン大統領の顔」だそう。謎。
Happy St. Pat's day, everyone!

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